できました! LFS システムのインストール終了です。 あなたの輝かしいカスタムメイドの Linux システムが完成したことでしょう。
systemd において必要となる /etc/os-release
ファイルを生成します。
cat > /etc/os-release << "EOF" NAME="Linux From Scratch" VERSION="8.2-systemd" ID=lfs PRETTY_NAME="Linux From Scratch 8.2-systemd" VERSION_CODENAME="<your name here>" EOF
/etc/lfs-release
というファイルを生成することをお勧めします。
これにより systemd 版ではないものとの対比ができます。 またこのファイルを作っておけば、どのバージョンの LFS
をインストールしたのか、すぐに判別できます。 (もしあなたが質問を投げた時には、我々もすぐに判別できることになります。)
以下のコマンドによりこのファイルを生成します。
echo 8.2-systemd > /etc/lfs-release
またもう一つのファイルを生成することにします。 これは Linux Standards Base (LSB) の観点で、あなたのシステムがどのような状況にあるかを示すものです。 これを作成するために以下のコマンドを実行します。
cat > /etc/lsb-release << "EOF" DISTRIB_ID="Linux From Scratch" DISTRIB_RELEASE="8.2-systemd" DISTRIB_CODENAME="<your name here>" DISTRIB_DESCRIPTION="Linux From Scratch" EOF
'DISTRIB_CODENAME' に対する設定は、あなたのシステムを特定できるように適切に書き換えてください。