KTX は Windows 開発者のための軽量な tail アプリケーションです。正式名称は KtoX のつもりです。
軽くて簡単に使えるものが欲しくて長い間探してましたが、日本語UTF-8の表示に問題があるものや行が途中で切れるもの、コピーがちゃんとできないもの、起動が遅いものなど、なかなかしっくりくるものが見つからないので作りました。
エクスプローラやお気に入りのファイラーからファイルをドロップする事でファイルを開くことができます。ドロップしたファイルは UTF-8 で開かれますが、Shift キーを押しながらドロップする事で ShiftJIS として開くことができます。
open recent をクリックすると開いたことのあるファイルの一覧が表示されます。ダブルクリックや ENTER キーでファイルを選択すると、そのファイルを開くことができます。
follow のチェックボックスを付けるとファイルの最後が常に表示されるようになります。
使い慣れたエディタでファイルをじっくり見たい場合は edit をクリックしてください。起動するエディタは settings で設定する事ができます。
settings をクリックすると設定画面が開き、エディタ(フルパス)やフォント等の設定ができます。
ktx.exe の後ろにファイルのパスを指定すると、起動と同時にそのファイルを開きます。
ファイルパスの前か後ろに -cp932 を指定してください。
ログが表示されるエリアにフォーカスがある時にキーボード操作できます。(現在はツールバーにフォーカスがある場合は動きません)
キー | 動作 |
---|---|
o | open recent の画面を開く |
e | エディタで開く |
f | フォルダを開く |
s | 設定画面を開く |
a | バージョン情報画面を開く |
F | fllowチェックをトグルする |
E | イベントログを開く |