kinugasa.contents.text
クラス TextReader<T>

java.lang.Object
  上位を拡張 kinugasa.contents.text.TextIO<T>
      上位を拡張 kinugasa.contents.text.TextReader<T>
型パラメータ:
T - テキストファイルのある1行の内容を表すクラスを指定します。 たとえば、CSVファイルではString[]です。
すべての実装されたインタフェース:
java.io.Serializable, java.lang.Iterable<T>, Freeable, Nameable
直系の既知のサブクラス:
CSVReader, INIReader

public abstract class TextReader<T>
extends TextIO<T>
implements Freeable

テキストファイルを読む込むためのTextIOの実装です.
ファイルを読み込む際には、読み込み対象となるファイルが存在していなければならないので、 コンストラクタではファイルの有無を確認します。

バージョン:
1.0.0 - 2013/01/13_20:02:58
作成者:
Dra0211
関連項目:
直列化された形式

フィールドの概要
private  Reader<T> reader
          このテキストファイルを読み込むためのリーダです.
private static long serialVersionUID
           
 
クラス kinugasa.contents.text.TextIO から継承されたフィールド
data, file
 
コンストラクタの概要
TextReader(java.io.File file, Reader<T> parser)
          ファイルとリーダを指定して、読み込み用ファイルを構築します.
TextReader(java.lang.String filePath, Reader<T> parser)
          ファイルパスとリーダを指定して、読み込み用ファイルを構築します.
 
メソッドの概要
 TextReader<T> add(java.util.Collection<? extends T> obj)
          要素をこのテキストファイルの末尾に追加します.
 TextReader<T> add(T... obj)
          要素をこのテキストファイルの末尾に追加します.
 TextReader<T> add(T obj)
          要素をこのテキストファイルの末尾に追加します.
 TextReader<T> add(TextIO<? extends T> other)
          他のTextIOのすべての要素を、このテキストファイルの末尾に追加します.
 TextReader<T> clear()
          全ての要素を破棄します.
 TextReader<T> free()
          全てのデータを破棄します.
 Reader<T> getReader()
          リーダを取得します.
 boolean isLoaded()
          このオブジェクトが、すでにロードされているかを検査します.
 TextReader<T> load()
          テキストファイルのデータをロードします.
 TextReader<T> remove(java.util.Collection<? extends T> obj)
          要素をこのテキストファイルから削除します.
 TextReader<T> remove(T... obj)
          要素をこのテキストファイルから削除します.
 TextReader<T> remove(T obj)
          要素をこのテキストファイルから削除します.
 TextReader<T> remove(TextIO<? extends T> other)
          他のTextIOのすべての要素を、このテキストファイルから削除します.
 void setReader(Reader<T> reader)
          リーダを設定します.
 
クラス kinugasa.contents.text.TextIO から継承されたメソッド
getData, getFile, getFirst, getName, isEmpty, iterator, printAll, size, toString
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait
 

フィールドの詳細

serialVersionUID

private static final long serialVersionUID
関連項目:
定数フィールド値

reader

private Reader<T> reader
このテキストファイルを読み込むためのリーダです.

コンストラクタの詳細

TextReader

public TextReader(java.lang.String filePath,
                  Reader<T> parser)
           throws ContentsFileNotFoundException
ファイルパスとリーダを指定して、読み込み用ファイルを構築します.

パラメータ:
filePath - ファイルパスを指定します。
parser - 文字列を解析するリーダを指定します。
例外:
ContentsFileNotFoundException - 指定されたファイルが存在しない場合に投げられます。

TextReader

public TextReader(java.io.File file,
                  Reader<T> parser)
           throws ContentsFileNotFoundException
ファイルとリーダを指定して、読み込み用ファイルを構築します.

パラメータ:
file - ファイルを指定します。
parser - 文字列を解析するリーダを指定します。
例外:
ContentsFileNotFoundException - 指定されたファイルが存在しない場合に投げられます。
メソッドの詳細

load

public TextReader<T> load()
                   throws IllegalFormatException,
                          ContentsIOException
テキストファイルのデータをロードします.

定義:
インタフェース Freeable 内の load
戻り値:
thisインスタンスを返します。
例外:
IllegalFormatException - パーサが文字列を解析できない場合に投げられます。
ContentsIOException - ファイルをロードできない場合に投げられます。

free

public TextReader<T> free()
全てのデータを破棄します.

定義:
インタフェース Freeable 内の free
戻り値:
thisインスタンスを返します。

isLoaded

public boolean isLoaded()
インタフェース Freeable の記述:
このオブジェクトが、すでにロードされているかを検査します.

定義:
インタフェース Freeable 内の isLoaded
戻り値:
ロード済みである場合はtrueを返します。

add

public TextReader<T> add(java.util.Collection<? extends T> obj)
クラス TextIO の記述:
要素をこのテキストファイルの末尾に追加します. このメソッドは、TextIOのすべての実装でオーバーライドし、super.add()をコールする必要があります。

オーバーライド:
クラス TextIO<T> 内の add
パラメータ:
obj - 追加するオブジェクトを指定します。
戻り値:
thisインスタンスを返します。

add

public TextReader<T> add(T obj)
クラス TextIO の記述:
要素をこのテキストファイルの末尾に追加します. このメソッドは、TextIOのすべての実装でオーバーライドし、super.add()をコールする必要があります。

オーバーライド:
クラス TextIO<T> 内の add
パラメータ:
obj - 追加するオブジェクトを指定します。
戻り値:
thisインスタンスを返します。

add

public TextReader<T> add(T... obj)
クラス TextIO の記述:
要素をこのテキストファイルの末尾に追加します. このメソッドは、TextIOのすべての実装でオーバーライドし、super.add()をコールする必要があります。

オーバーライド:
クラス TextIO<T> 内の add
パラメータ:
obj - 追加するオブジェクトを指定します。
戻り値:
thisインスタンスを返します。

add

public TextReader<T> add(TextIO<? extends T> other)
クラス TextIO の記述:
他のTextIOのすべての要素を、このテキストファイルの末尾に追加します. このメソッドは、読み込み用TextIOからロードしたデータを書き込み用TextIOに発行する場合に有用です。
このメソッドは、TextIOのすべての実装でオーバーライドし、super.add()をコールする必要があります。

オーバーライド:
クラス TextIO<T> 内の add
パラメータ:
other - 追加するオブジェクトが含まれたTextIOを指定します。
戻り値:
thisインスタンスを返します。

remove

public TextReader<T> remove(java.util.Collection<? extends T> obj)
クラス TextIO の記述:
要素をこのテキストファイルから削除します. このメソッドは、TextIOのすべての実装でオーバーライドし、super.remove()をコールする必要があります。

オーバーライド:
クラス TextIO<T> 内の remove
パラメータ:
obj - 削除するオブジェクトを指定します。
戻り値:
thisインスタンスを返します。

remove

public TextReader<T> remove(T obj)
クラス TextIO の記述:
要素をこのテキストファイルから削除します. このメソッドは、TextIOのすべての実装でオーバーライドし、super.remove()をコールする必要があります。

オーバーライド:
クラス TextIO<T> 内の remove
パラメータ:
obj - 削除するオブジェクトを指定します。
戻り値:
thisインスタンスを返します。

remove

public TextReader<T> remove(T... obj)
クラス TextIO の記述:
要素をこのテキストファイルから削除します. このメソッドは、TextIOのすべての実装でオーバーライドし、super.remove()をコールする必要があります。

オーバーライド:
クラス TextIO<T> 内の remove
パラメータ:
obj - 削除するオブジェクトを指定します。
戻り値:
thisインスタンスを返します。

remove

public TextReader<T> remove(TextIO<? extends T> other)
クラス TextIO の記述:
他のTextIOのすべての要素を、このテキストファイルから削除します. このメソッドは、読み込み用TextIOからロードしたデータを書き込み用TextIOに発行する場合に有用です。
このメソッドは、TextIOのすべての実装でオーバーライドし、super.remove()をコールする必要があります。

オーバーライド:
クラス TextIO<T> 内の remove
パラメータ:
other - 削除するオブジェクトが含まれたTextIOを指定します。
戻り値:
thisインスタンスを返します。

clear

public TextReader<T> clear()
クラス TextIO の記述:
全ての要素を破棄します.

オーバーライド:
クラス TextIO<T> 内の clear
戻り値:
thisインスタンスを返します。

getReader

public Reader<T> getReader()
リーダを取得します.

戻り値:
このテキストファイルを解析するためのリーダを返します。

setReader

public void setReader(Reader<T> reader)
リーダを設定します.

パラメータ:
reader - このテキストファイルを解析するためのリーダを設定します。