パッケージ kinugasa.field

マップチップ方式によるフィールドマップの構築と描画に関する機能を提供します.

参照先:
          説明

インタフェースの概要
FieldMapBuilder フィールドマップとその関連データをロードし、構築する機能を定義します.
MapData フィールドマップに表示するマップチップに関する機能を 提供します.
 

クラスの概要
BackgroundLayerSprite 背景用アニメーションを表示するレイヤです.
ChipAttribute マップチップの属性を表すクラスです.
ChipAttributeStorage チップ属性を格納するストレージです.
ChipSet フィールドマップの1つのレイヤが使用する、マップチップのセットです.
ChipSetStorage 全てのチップセットを登録するストレージです.
CSVMapData CSV形式のマップデータと画像を格納します.
FieldMap フィールドマップの本体で、表示できる全てのデータを持ちます.
FieldMapBuilderStorage 全てのフィールドマップビルダを格納するストレージです.
FieldMapLayer フィールドマップに表示される1つのレイヤで、様々なスプライトを表示する階層と マップデータをアニメーション表示する階層を持ちます.
FieldMapLoader フィールドマップに関する様々なファイルをロードします.
MapChip フィールドマップを構成する1つのタイルです.
MapLayerSprite map属性に対応し、フィールドマップとして表示されるアニメーションを 管理するスプライトです.
Node フィールドマップ間を移動する、マップ遷移を行うための出入り口です.
NodeAccepter ノードが有効であるかを判定するクラスです.
NodeAccepterStorage 全てのNodeAccepterを保管するストレージです.
NodeMap フィールドマップが持つノードの格納領域です.
ObjectLayerSprite レイヤが持つスプライトオブジェクトを管理する複合スプライトです.
Vehicle "移動手段"または"乗り物"クラスは、マップチップに対する移動の可否を判定します.
VehicleStorage 全ての移動手段を保管するストレージです.
XMLFieldMapBuilder フィールドマップをXMLからロードするためのビルダです.
 

パッケージ kinugasa.field の説明

マップチップ方式によるフィールドマップの構築と描画に関する機能を提供します.

このパッケージでは、XMLファイルを利用して多重レイヤフィールドマップを構築できます。
ダイナミックロードやチップセットのメモリ管理など、高度な機能は備わっていません。
比較的小規模のゲーム向けです。

マップ構築の手順を以下に示します。

  1. ChipAttributeのロード
  2. ChipAttributeStorageクラスにチップ属性をXMLからロードします。

  3. Vehicleのロード
  4. VehicleStorageクラスに移動手段と移動可能な属性をXMLからロードします。

  5. ChipSetのロード
  6. ChipSetStorageクラスにチップセットをXMLからロードします。

  7. FieldMapBuilderのロード
  8. FieldMapBuilderStorageクラスにマップビルダをXMLからロードします。

  9. FieldMapDataのロード
  10. フィールドマップを実際に使用する段階で、FieldMapBuilderからFieldMapDataをXMLからロードします。



それぞれのXMLではDTDを使用できます。DTDファイルはresource/dtdに格納されています。

バージョン:
1.0.0 - 2013/04/21_17:20:51
作成者:
Dra0211