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クラス fk_ReferenceL1

位相状態参照用クラス(Level1) [詳細]

+ fk_ReferenceL1に対する継承グラフ

Public メソッド

頂点に関連する関数
fk_HalfgetOneHOnV (fk_Vertex *V) const
 頂点接続半稜線参照関数 [詳細]
 
fk_EdgegetOneEOnV (fk_Vertex *V) const
 頂点接続稜線参照関数 [詳細]
 
半稜線に関連する関数
fk_VertexgetVOnH (fk_Half *H) const
 半稜線接続頂点参照関数 [詳細]
 
fk_HalfgetMateHOnH (fk_Half *H) const
 対半稜線参照関数 [詳細]
 
fk_EdgegetParentEOnH (fk_Half *H) const
 親稜線参照関数 [詳細]
 
fk_LoopgetParentLOnH (fk_Half *H) const
 親ループ参照関数 [詳細]
 
稜線に関連する関数
fk_VertexgetRightVOnE (fk_Edge *E) const
 右側頂点参照関数 [詳細]
 
fk_VertexgetLeftVOnE (fk_Edge *E) const
 左側頂点参照関数 [詳細]
 
fk_HalfgetRightHOnE (fk_Edge *E) const
 右側半稜線参照関数 [詳細]
 
fk_HalfgetLeftHOnE (fk_Edge *E) const
 左側半稜線参照関数 [詳細]
 
fk_LoopgetRightLOnE (fk_Edge *E) const
 右側ループ参照関数 [詳細]
 
fk_LoopgetLeftLOnE (fk_Edge *E) const
 左側ループ参照関数 [詳細]
 
fk_EdgeStatus getEdgeStatus (fk_Edge *E) const
 稜線位相状態参照関数 [詳細]
 
ループに関連する関数
fk_VertexgetOneVOnL (fk_Loop *L) const
 ループ所属頂点参照関数 [詳細]
 
fk_HalfgetOneHOnL (fk_Loop *L) const
 ループ所属半稜線参照関数 [詳細]
 
fk_EdgegetOneEOnL (fk_Loop *L) const
 ループ所属稜線参照関数 [詳細]
 

説明

位相状態参照用クラス(Level1)

このクラスでは、 fk_Solid クラスのインスタンスにおいて、 様々な位相状態を参照する機能を提供します。 fk_Solid の位相についての詳細は、 ユーザーズマニュアルの「形状に対する高度な操作」という章を参照して下さい。

位相状態を参照するためのクラスとして、 本クラスの他に fk_ReferenceL2fk_ReferenceL3 といったクラスが存在します。 これらのクラスは、内部実装として上位・下位を区別しているものであり、 機能について区別する必要はありません。

参照
fk_ReferenceL2, fk_ReferenceL3, fk_DataAccess, fk_Operation, fk_Modify, fk_Solid

関数

fk_Half* fk_ReferenceL1::getOneHOnV ( fk_Vertex V) const

頂点接続半稜線参照関数

頂点 V に接続する半稜線のうちの1つを返します。 V が独立頂点であった場合は NULL を返します。

引数
[in]V頂点位相
戻り値
接続半稜線のうちの1つ。ない場合は NULL を返します。
fk_Edge* fk_ReferenceL1::getOneEOnV ( fk_Vertex V) const

頂点接続稜線参照関数

頂点 V に接続する稜線のうちの1つを返します。 V が独立頂点であった場合は NULL を返します。

引数
[in]V頂点位相
戻り値
接続稜線のうちの1つ。ない場合は NULL を返します。
fk_Vertex* fk_ReferenceL1::getVOnH ( fk_Half H) const

半稜線接続頂点参照関数

半稜線 H の元頂点(出発点)を返します。

引数
[in]H半稜線位相
戻り値
元頂点
fk_Half* fk_ReferenceL1::getMateHOnH ( fk_Half H) const

対半稜線参照関数

半稜線 H と同じ稜線を共有する、反対側の半稜線を返します。

引数
[in]H半稜線位相
戻り値
対の半稜線
fk_Edge* fk_ReferenceL1::getParentEOnH ( fk_Half H) const

親稜線参照関数

半稜線 H が所属している稜線を返します。

引数
[in]H半稜線位相
戻り値
親稜線
fk_Loop* fk_ReferenceL1::getParentLOnH ( fk_Half H) const

親ループ参照関数

半稜線 H が所属しているループを返します。 もし H がどのループにも所属していない場合は NULL を返します。

引数
[in]H半稜線位相
戻り値
親ループ。ない場合は NULL を返します。
fk_Vertex* fk_ReferenceL1::getRightVOnE ( fk_Edge E) const

右側頂点参照関数

稜線 E において、右側の半稜線の元頂点(出発点)を返します。

引数
[in]E稜線位相
戻り値
右側半稜線の元頂点
fk_Vertex* fk_ReferenceL1::getLeftVOnE ( fk_Edge E) const

左側頂点参照関数

稜線 E において、左側の半稜線の元頂点(出発点)を返します。

引数
[in]E稜線位相
戻り値
左側半稜線の元頂点
fk_Half* fk_ReferenceL1::getRightHOnE ( fk_Edge E) const

右側半稜線参照関数

稜線 E において、右側の半稜線を返します。

引数
[in]E稜線位相
戻り値
右側半稜線
fk_Half* fk_ReferenceL1::getLeftHOnE ( fk_Edge E) const

左側半稜線参照関数

稜線 E において、左側の半稜線を返します。

引数
[in]E稜線位相
戻り値
左側半稜線
fk_Loop* fk_ReferenceL1::getRightLOnE ( fk_Edge E) const

右側ループ参照関数

稜線 E において、右側にあるループを返します。 もし右側にループがなければ NULL を返します。

引数
[in]E稜線位相
戻り値
右側ループ。ない場合は NULL を返します。
fk_Loop* fk_ReferenceL1::getLeftLOnE ( fk_Edge E) const

左側ループ参照関数

稜線 E において、左側にあるループを返します。 もし左側にループがなければ NULL を返します。

引数
[in]E稜線位相
戻り値
左側ループ。ない場合は NULL を返します。
fk_EdgeStatus fk_ReferenceL1::getEdgeStatus ( fk_Edge E) const

稜線位相状態参照関数

稜線 E の位相状態を返します。 位相状態には、以下のものがあります。

  • FK_UNDEF_EDGE: 未定義稜線。左右両側のループが存在しません。
  • FK_HALFDEF_EDGE: 半定義稜線。左右いずれか一方のループが存在します。
  • FK_BOTHDEF_EDGE: 両定義稜線。左右両側のループが存在します。
  • FK_NONE_EDGE: 位相不整合。位相構造が正常状態ではありません。
引数
[in]E稜線位相
戻り値
位相状態を返します。
fk_Vertex* fk_ReferenceL1::getOneVOnL ( fk_Loop L) const

ループ所属頂点参照関数

ループ L に属している頂点のうちの1つを返します。

引数
[in]Lループ位相
戻り値
所属頂点
fk_Half* fk_ReferenceL1::getOneHOnL ( fk_Loop L) const

ループ所属半稜線参照関数

ループ L に属している半稜線のうちの1つを返します。

引数
[in]Lループ位相
戻り値
所属半稜線
fk_Edge* fk_ReferenceL1::getOneEOnL ( fk_Loop L) const

ループ所属稜線参照関数

ループ L に属している稜線のうちの1つを返します。

引数
[in]Lループ位相
戻り値
所属稜線