ビルドを手動で実行する

デフォルトでは、リソースを保管すると自動的にビルドが行われます。 いつビルドが実行されるか詳細な制御が必要な場合は、自動ビルド操作を使用不可にして、手動でビルドを起動できます。 大量の変更を終了した後にビルドをしないと意味が無いということがわかっている場合は、 手動ビルドの方が望ましいこともあります。 手動ビルドの欠点は、ビルド・エラーを示すためにタスクを生成しても、ビルドするまでに簡単に古くなってしまうということです。 また、必ず手動ビルドを実行しないかぎり、ビルド出力を信頼することができない (例えば、Java プログラムを実行することができない)、ということです。このことは非常に重要です。

注: 以下に述べるいくつかのメニュー項目は、自動ビルド設定が、ワークベンチ設定 (「ウィンドウ」>「設定」>「ワークベンチ」を選択) で使用不可になっているときのみ、使用可能です。

選択されたプロジェクトのみをビルドするには、次のようにします。

  1. 「リソース」パースペクティブの「ナビゲーター」ビューで、1 つまたは複数のプロジェクトを選択します。
  2. 右マウス・ボタン・クリックして、ポップアップ・メニューからオプションの「プロジェクトの再ビルド」を選択します。

ワークスペース内のすべてのプロジェクトをビルドするために、「プロジェクト」>「すべて再ビルド」をクリックします。 これにより、変更されていないものも含めて、すべてのリソースが再ビルドされるので注意してください。

関連概念
ビルド

関連タスク
手動ビルドの前にリソースを自動的に保管
ビルド順序の変更
ビルドを自動的に実行

特記事項