前: copying, 上: Document Permissions
@insertcopying
:許可のテキストを含める
@insertcopying
コマンドは,単純に単独行に以下のように書きます.
@insertcopying
これは,@copying
で前もって定義されているテキストを挿入します.法
的な要求に対処するため,印刷されたマニュアルの著作権のページで使用する必
要があります.
マニュアルのTopノード(see The Top Node)で@insertcopying
を使
用することを強く推奨しますが,それは法的には要求されていません.以下はそ
の理由です.
@copying
コマンド自身で,許可のテキストをInfoファイルの最初のノー
ドの前に現します.そのテキストは,それぞれのInfo出力ファイルの先
頭にも,法的な必要性からそのままコピーされます.この場所では,Infoを使用
してマニュアルを読んでいる人がこのテキストを見ることはありません
(例外は,高度なInfoコマンドg *を使用しているときです).そのため,
明示的に@insertcopying
をTopノードに書くことで,マニュアルがフリー
だということが読者に対して明らかになります.
同様に,@copying
のテキストは,それぞれのHTML出力ファイルの先頭に,
コメントとして,自動的に含められます.また,このテキストは,(読者がHTML
のソースを見ない限り)見ることができません.そしてまたそのために,コピー
の許可を見えるようにし,フリーを押し進めていくために,
@insertcopying
をTopノードに書くことが重要です.
@copying
で定義される許可のテキストは,XML出力ファイルの最初にも,
自動的に表示されます.