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Appendix C EmacsとMS-DOS

ここでは、(『MS-DOG』とも呼ばれる)MS-DOS『オペレーティングシステム』で 稼働するEmacsの癖について簡単にふれます。 MS-DOS用に作成したEmacsのバイナリは、 Windows 3.x、Windows NT、Windows 9X、OS-2上で DOSアプリケーションとしても動作します。 MS-DOS用に作成したEmacsを使っている限り、 本章の情報はこれらすべてのシステムにあてはまります。

Windows NTやWindows 9Xに専用のEmacsを作ることも可能です。 その場合には、本章のほとんどは関係ありません。 長いファイル名、複数のフレーム、スクロールバー、マウスメニュー、 サブプロセスの利用を含めて、本書の他の部分で説明した動作に 近い動作をします。 しかし、テキストファイルとバイナリファイルに関する節は適用できます。 また、本章の最後の2つの節は、Windows NTと9Xだけに適用できます。