C-hのもっとも基本的なオプションは、
C-h c(describe-key-briefly
)と
C-h k(describe-key
)です。
C-h c keyは、
keyにバインドしてあるコマンド名をエコー領域に表示します。
たとえば、C-h c C-fと打てば‘forward-char’と表示されます。
コマンド名はそのコマンドが何をするかを表すように選んでありますから、
キーkeyが何をするかをちょっと調べたい場合に、よい方法です。
C-h k keyも同様ですが、より多くの情報を表示します。 つまり、コマンドの名前だけでなく、説明文も表示します。 その内容はエコー領域に表示するには多すぎるため、 ウィンドウに表示します。
C-h cやC-h kは、ファンクションキーやマウスイベントも含めた、 あらゆるキー列に適用できます。