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25.12 rmailファイルのソート

M-x rmail-sort-by-date
現在のrmailファイルのメッセージを日付順にソートする。
M-x rmail-sort-by-subject
現在のrmailファイルのメッセージを‘Subject’順にソートする。
M-x rmail-sort-by-author
現在のrmailファイルのメッセージを筆者名順にソートする。
M-x rmail-sort-by-recipient
現在のrmailファイルのメッセージを受け手名順にソートする。
M-x rmail-sort-by-correspondent
現在のrmailファイルのメッセージを他の文通者名順にソートする。
M-x rmail-sort-by-lines
現在のrmailファイルのメッセージを行数順にソートする。
M-x rmail-sort-by-keywords <RET> labels <RET>
現在のrmailファイルのメッセージをラベル順にソートする。 引数 labelsは、コンマで区切られたラベルの並びである必要がある。 ラベルの順序がメッセージの順序を決める。 最初のラベルを持つメッセージが最初にきて、 2番目のラベルを持つものが2番目にくるというようになる。 指定したラベルも持たないメッセージは最後にくる。

rmailのソートコマンドは、順序を保存するソート(stable sort)を行います。 2つのメッセージのどちらを先にするか明確な基準がないときには、 その順序関係は保存されます。 これを用いれば、複数の基準でソートできます。 たとえば、rmail-sort-by-dateを使ってから rmail-sort-by-authorを使うと、 同じ筆者のメッセージは日付順に並びます。

数引数を指定するとこれらのすべてのコマンドは逆順序に並べます。 つまり、新しいものから古いものへ、大きなものから小さなものへ、 アルファベットの逆順にメッセージをソートします。