Autotestテストスイートは以下の引数をサポートしています.
clean
を意味します.
デフォルトで,すべてのテストはデフォルトの環境変数で,最初は静かに,その 後で冗長に実行され(または--listで記述され)ますが,テストの組の 環境変数と冗長さの度合は調整可能です.
変数AUTOTEST_PATH
はPATH
に前置するためにテストするパスを指
定します.それは特別に相対パス(‘/’で始まらない)を処理します.それら
は,ビルドしているパッケージのトップレベルから相対的なものと考えられます.
すべてのディレクトリは絶対的になり,最初はビルドツリーのトップレ
ベルで開始され,その後でソースツリーで開始されます.例えば,
/tmp/fooでビルドされている/src/foo-1.0のソースパッケージの
‘./testsuite AUTOTEST_PATH=tests:bin’は,結果として
‘/tmp/foo/tests:/tmp/foo/bin’になり,そして
‘/src/foo-1.0/tests:/src/foo-1.0/bin’がPATH
に追加されます.
AT_SETUP
やAT_KEYWORDS
への引数となる)タイトルやキーワード
がすべてのカンマで分けられたリストkeywordsのキーワードにマッ
チするテストグループの選択に追加します.
‘./testsuite -k autoupdate,FUNC’を実行すると,(‘AC_CHECK_FUNC’
や‘AC_FUNC_FNMATCH’などで) ‘autoupdate’および
‘FUNC’でタグ付けされているすべてのテストを選択しますが,
‘./testsuite -k autoupdate -k FUNC’は‘autoupdate’あるい
は‘FUNC’でタグ付けされているすべてのテストを選択します.