ここの表では、アクション中で有用な、Bisonの構造物、変数、 マクロを示します。
$$
に似ていますが、%union
宣言で指定された共用体の中の
typealtを選びます。
See Data Types of Values in Actions。
$
nに似ていますが、%union
宣言で指定された共用体の中の
typealtを選びます。
See Data Types of Values in Actions。
yyparse
からただちに戻り、失敗を示します。
See The Parser Function yyparse
。
yyparse
からただちに戻り、成功を示します。
See The Parser Function yyparse
。
先読みトークンがすでにあるような、このマクロが無効な状況で このマクロを使うと、メッセージ‘cannnot back up’をともなう 文法エラーが報告され、通常のエラー回復が行われます。
どちらの場合も、アクションの残りの部分は実行されません。
yychar
に記憶されている値です。
yyerror
を呼び出さず、
メッセージは表示されません。
もし、エラーメッセージを表示したければ、‘YYERROR’文よりも先に、
明示的にyyerror
を呼び出してください。
See Error Recovery。
yyparse
の局所変数です)。
先読みトークンがない場合には、この変数に
YYEMPTY
という値が入っています。
See Look-Ahead Tokens。
struct { int first_line, last_line; int first_column, last_column; };
たとえば、第3要素の開始行番号を知るには、 ‘@3.first_line’とします。
この構造体のメンバを有効な情報にするためには、
yylex
がそれぞれのトークンに対して、
情報を提供する必要があります。
一部分のメンバだけが必要ならば、
yylex
はそのメンバの値を設定するだけでかまいません。
1
この機能を使うと、字句解析器が著しく遅くなります。