変更をチェックインすると、C-x C-qは記録項目をまず読みます。 記録項目を入力するように、‘*VC-Log*’というバッファを立ち上げます。 入力し終えたら、‘*VC-Log*’でC-c C-cと打ちます。 実際にチェックインを行うと、このように行われます。
チェックインをアボートするには、そのバッファではC-c C-cを 打たないでください。 別のバッファに切り替えて、別の編集をします。 別のファイルをチェックインしようとしない限り、 入力していた記録項目は‘*VC-Log*’バッファに残っていますから、 チェックインを完了するため、いつでもそのバッファに戻れます。
複数のソースファイルを同じ理由で変更したときには、 多くのファイルに同じ記録項目を指定できると便利です。 こうするには、まえの記録項目の履歴を使います。 コマンド、M-n、M-p、M-s、M-rは、 ミニバッファの履歴コマンドのように働きます (ただし、これらのコマンドはミニバッファの外部で使う)。
ファイルにチェックインするたびに、
記録項目用バッファはVC記録(vc-log)モードになります。
このモードは2つのフック、text-mode-hook
とvc-log-mode-hook
を
起動します。
See Hooks。