26.10 diredでのファイルの比較
diredには、指定したファイルをdiff
で比較するコマンドが2つあります。
- =
-
diff
プログラム(dired-diff
)を用いて、
(ポイントがある箇所の)カレントファイルを
(マークがある箇所の)他のファイルと比較する。
マークがある箇所のファイルがdiff
の第1引数で、
ポイントがある箇所のファイルが第2引数になる。
- M-=
-
カレントファイルとその最新のバックアップファイルとを比較する
(
dired-backup-diff
)。
カレントファイルがバックアップファイルそのものであるときは、
バックアップファイルのバックアップファイルとの比較を行う。
このようにして、任意の版のバックアップファイルとの比較を行える。
バックアップファイルはdiff
の第1引数になる。