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20.16.2.5 Fortranの字下げのための変数

Fortranの字下げ動作に影響する変数がいくつかあります。

fortran-do-indent
do’文の各レベルごとに追加する字下げ幅(デフォルトは3)。
fortran-if-indent
if’文の各レベルごとに追加する字下げ幅(デフォルトは3)。 この値は、Fortran 90の‘where’文の字下げにも使われる。
fortran-structure-indent
structure’、‘union’、‘map’の各文の各レベルごとに 追加する字下げ幅(デフォルトは3)。
fortran-continuation-indent
継続行の文本体に追加する字下げ幅(デフォルトは5)。
fortran-check-all-num-for-matching-do
この変数がnilなら、字下げ処理では、 ‘do’文は‘continue’文で終っていると仮定する。 こうすると、‘continue’以外の文の字下げを計算するときに、 当該文が‘do’文を終えるかどうか検査しなくてよいので、 時間を節約できる。 この変数がnil以外であれば、 行番号が付いた文の字下げを計算するときには、 当該文が‘do’文を終えるかどうか検査する必要がある。 デフォルト値はnil
fortran-blink-matching-if
この変数がtなら、‘endif’文の字下げを行うときに、 対応する‘if’文を示すために一時的にカーソルを移動する。 デフォルト値はnil
fortran-minimum-statement-indent-fixed
固定フォーマットの継続行スタイルを採用したときの、文に対する最小字下げ幅。 文本体の字下げ幅がこの値より小さくなることはない。 デフォルト値は6。
fortran-minimum-statement-indent-tab
タブフォーマットの継続行スタイルを採用したときの、文に対する最小字下げ幅。 文本体の字下げ幅がこの値より小さくなることはない。 デフォルト値は8。