大域的な探索置換操作は、他のエディタ 1 で必要なほどEmacsでは必要はありませんが、Emacsでも使えます。 多くのエディタにあるような単純なコマンドM-x replace-stringの他にも、 パターンの各出現ごとに置換するかどうか尋ねてくる M-x query-replaceコマンドがあります。
置換コマンドは、通常、ポイントからバッファの末尾までのテキストを操作します。
しかし、暫定マーク(transient-mark)モードでは、
マークが活性である場合にはリージョンを操作します。
置換コマンドはどれも、
1つの文字列(や正規表現)を1つの置換文字列に置き換えます。
コマンドexpand-region-abbrevs
(see Expanding Abbrevs)を使って、
いくつかの置き換えを並行に行うことができます。