作業ファイルを編集している間は、 いつでも ‘cvs status’ や ‘cvs log’ を使って そのファイルの状態を調べることができます。 しかし開発環境から取り出した場合は、 各ファイルのリビジョンを識別するのが難しくなります。
CVSは、キーワード置換 (keyword substitution)
(もしくはキーワード展開 (keyword expansion))
と呼ばれる機構により、ファイルの識別を補助します。
ファイル中に $
keyword$
,
$
keyword:...$
といった書式で
埋め込まれた文字列を、ファイルを取り出すときに
$
keyword:
value$
といった書式の文字列に置き換えます。