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22.1.4 メジャーモードに関するヘルプ

関数describe-modeは、メジャーモードに関する情報を 得るために使います。 通常、C-h mで呼び出されます。 関数describe-modemajor-modeの値を使いますが、 そのために各メジャーモード関数が 変数major-modeに設定する必要があるのです。

— コマンド: describe-mode

この関数は、現在のメジャーモードの説明文を表示する。

関数describe-modeは、major-modeの値を引数として 関数documentationを呼び出す。 そうして、メジャーモード関数の説明文字列を表示する。 (see Accessing Documentation。)

— Variable: major-mode

この変数は、カレントバッファのメジャーモードに対するシンボルを保持する。 このシンボルは、当該メジャーモードに切り替えるためのコマンドを 関数定義として持つこと。 関数describe-modeは、 メジャーモードの説明文として当該関数の説明文字列を使う。