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関数
x-get-resource
は、 Xウィンドウのデフォルトのデータベースからリソースの値を取り出す。リソースは、keyとclassの組み合わせで添字付けされる。 この関数は‘instance.attribute’の形 (instanceはEmacsを起動した名前)のキーと クラスとして‘Emacs.class’を使って探索する。
省略可能な引数componentとsubclassは、それぞれ、 キーとクラスに追加される。 2つを指定するかまったく指定しないこと。 これらを指定すると、 キーは‘instance.component.attribute’であり、 クラスは‘Emacs.class.subclass’である。
この変数は、
x-get-resource
が探すアプリケーション名を指定する。 デフォルト値は"Emacs"
である。x-get-resource
を呼び出す周りでこの変数に別の文字列を束縛すれば、 『Emacs』以外のアプリケーション名でXリソースを探せる。
See Xリソース。