gzip
の起動gzip オプション ...
gzip
は以下のオプションをサポートしています:
gzip
で認識さ
れる形式でなくて、オプション –stdout も与えられていたなら、その入力デー
タを変更せずに標準出力に写します。zcat
は cat
のように振る
舞います。もし ‘-f’ が与えられなくて、バックグラウンドで実行されて
いないときなら、gzip
は存在するファイルを上書きして良いかどうかを
確認するために、プロンプトを出します。
compressed size: 圧縮されたファイルの大きさ uncompressed size: 解凍されたファイルの大きさ ratio: 圧縮率 (もし分からなかったら、0.0%) uncompressed_name: 解凍されたファイルの名前
解凍された大きさは、圧縮された ‘.Z’ ファイルのような、gzip
形式以外のファイルでは ‘-1’ となります。そのようなファイルに対して
解凍された大きさを得るのには、こうします:
zcat file.Z | wc -c
–verbose オプションと組み合わせると、以下のフィールドもまた表示されます:
method: 圧縮の手法 (deflate、compress、lzh、pack) crc: 解凍されたデータの 32ビット CRC date と time: 解凍されたファイルのタイムスタンプ
その crc は gzip 形式でないファイルでは ffffffff となります。
–verbose を付けると、いくかの大きさが不明でなければ、大きさの合計やあら
ゆるファイルに対する圧縮率も表示されます。–quiet を付けると、タイトルや
合計の行は表示されません。
gzip
のライセンスを表示して終了。
gzip
の接尾辞だけを圧縮された
ファイル名から取り除きます)、元のタイムスタンプを復元しません (圧縮され
たファイルからそれを写し取ります)。このオプションは解凍のときはデフォル
トです。
gzip
はそのディレクトリに
降りて、そこで見付けるファイルを全て圧縮します (あるいは、gunzip
の場合には解凍します)。
gunzip -S "" * (MSDOS には *.*)
gzip の以前のバージョンは ‘.z’ 接尾辞を使用しました。pack
と
の衝突を避けるため、これは変更されました。