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GNU Infoは,GNU Infoそれ自身を説明するコマンドをいくつか含んでいます.
get-help-window
)*Help*
を表示するウィンドウを作成(またはそれに移動)し,その中のク
イックリファレンスカードを含むノードに移動します.このウィンドウは,GNU
Infoが利用可能なもっとも簡潔な情報を表示します.
get-info-help-node
)(info)Help
を訪問するため,懸命に試行します.GNU Infoで配布
されるInfoファイルinfo.texiは,このノードを含んでいます.もちろん,
最初にファイルをmakeinfo
で処理する必要があり,Infoディレクトリの
位置にそれを配置する必要があります.
数字の引数を作成するコマンドには以下のものがあります.
universal-argument
)add-digit-to-numeric-arg
)C-u 3 2 C-l
または以下のようにします.
M-3 2 C-l
add-digit-to-numeric-arg
‘-’文字自身を挿入可能にする必要があるので,エコーエリアで入力すると き-は動作しません.エコーエリアで負の引数を指定する必要がある場合, 代わりにM--を使用してください.
‘C-g’は,複数の文字の並びの読み込みを中止するため,(複数ファイルの 検索のような)長い処理をキャンセルするため,そして,エコーエリアの有力を キャンセルするために使用されます.
abort-key
)Infoの‘q’コマンドは,単にInfoの実行を終了します.‘--vi-keys’ (see –vi-keys)の元では,‘:q’や‘ZZ’でも終了可能です.
quit
)オペレーティングシステムが,画面の高さが60行だとGNU Infoに伝え,実際には 高さが40行しかない場合,オペレーティングシステムが正しいということをInfo に伝える方法は以下のものです.
MS-DOS/MS-Windowsでは,このコマンドは,実際に見ている画面の大きさを,エ コーエリアに入力した値に変更しようとします.
終りに,現在見ているノードに関連する脚注を表示するための便利な方法を, Infoは供給します.
show-footnotes
)automatic-footnotes
を設定することで,ノードを選択したと
きノードに関連した脚注を,Infoに自動的に表示させることが可能です.