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Emacsの日誌機能は、カレンダーと連動して、 1日を単位に約束やその他の予定を管理します。 日誌機能を使うには、用事と日付を書き込んだ 日誌ファイル(diary file)をまず作っておく必要があります。 そうしておくと、Emacsは自動的にこのファイルを取り込んで、 今日/数日先/指定した日付の予定を表示します。
デフォルトでは、Emacsは日誌ファイルとして~/diaryを使います。
これはcalendar
プログラムが使うファイルと同じです。
以下に~/diaryファイルの例を示します。
12/22/1988 20回目の結婚記念日! &1/1. 新年おめでとう! 10/22 ルースの誕生日 * 21, *: 給料日 Tuesday 10時から院生たちと週間ミーティング スポウイット、シェン、ビットナー、カポールと約束 1/13/89 13日の金曜日!! &thu 4pm ロイドとスカッシュをする mar 16 親父の誕生日 April 15, 1989 所得税の納付期限 &* 15 勤務表の提出期限
この例では、大部分の予定の項目に余分な空白を入れて整列してありますが、 これは純粋に好みの問題です。
日誌を手で作成しようとしているかもしれませんが、 Emacsには、日誌の項目を眺めたり、追加したり、変更したりする コマンドが数多くあります。