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insert-parentheses
)。
move-past-close-and-reindent
)。
コマンドM-((insert-parenthesis
)と
M-)(move-past-close-and-reindent
)は、
括弧の対応をつねに保ったまま編集するために設計されました。
M-(は一対の括弧を挿入します。
引数がなければ‘()’を挿入しますが、
引数を指定すると、つぎのその個数分のS式を括弧で囲みます。
ポイントは開き括弧の直後に置かれます。
コマンドM-)は、閉じ括弧のまえにある字下げを削除しながら
閉じ括弧のうしろにポイントを移動し、
そのあと、C-jで字下げします。
たとえば、( F O O )と打つかわりにM-( F O Oと打てば、 カーソルが閉じ括弧のまえにくることを除けば同じ効果を得られます。
M-(は、直前の文字の構文クラスによっては、
開き括弧のまえに空白を1個挿入することがあります。
これを禁止したければ、
parens-require-spaces
にnil
を設定してください。