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GNU Emacsは、他のほとんどのエディタの(程度の差はありますが) エミュレート(真似を)するようにプログラムできます。 標準の機能では、以下のものをエミュレートできます。
EDTエミュレーションコマンドの大部分はキーパッドのキーであり、
大部分のEmacsのキーバインディングはそのまま使える。
EDTエミュレーションのバインディング変更はグローバルキーマップに対して行われ、
EDTエミュレーションの状態でバッファやメジャーモードを切り替えても問題ない。
viエミュレーションはメジャーモードとして動くので、 エミュレーション中にバッファを切り替えることはできない。 バッファを切り替えたければ、まず通常のEmacsに戻る。
viエミュレーションを多用するつもりなら、
vi-mode
コマンドにキーをバインドしたほうがよいだろう。
このエミュレータはメジャーモードとして動くのではないので、
エミュレータを動かしたままさまざまな方法でバッファを切り替えることができる。
vi-mode
のようにコマンドvi-mode
で
入力モードを終了するのではないので、
vip-mode
にキーを割り当てる必要はない。
より詳しくはsee VIP。