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本節では、選択しているフレームの表示スタイルやウィンドウ管理のふるまいを 変更するコマンドを説明します。
modeline
フェイスの前景色も変更するので、
デフォルトと比較しても反転表示のままになる。
このオートレイズ機能はEmacs自身が実装していることに注意。
ウィンドウマネージャの中にも、オートレイズを実装しているものがある。
XのウィンドウマネージャでEmacsフレームのオートレイズを指定しているときには、
それが動作するはず。
しかし、それはEmacsの制御を超えているので、それに関しては
auto-raise-mode
は何の影響もない。
コマンドauto-lower-mode
は、
Xのウィンドウマネージャが実装するオートローワには何の影響もない。
それを制御するには、適切なウィンドウマネージャの機能を使う必要がある。
ポップアップメニューから、フレームの主要フォントを設定することもできる。 このメニューを立ち上げるにはS-Mouse-1を押す。
Xツールキットを使うEmacsの版では、表示色とフォントを設定する関数は メニューやメニューバーには影響しません。 というのは、メニューやメニューバーは、 それら自身のウィジェットクラスを使って表示されているからです。 メニューとメニューバーの見た目を変更するには、 Xのリソースを使う必要があります(see Resources X)。 表示色に関しては、See Colors X。 フォントの選択については、See Font X。
フレームパラメータとそのカスタマイズについては、 See フレームパラメータ。