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GDBは、
プロンプトと呼ばれる文字列を表示することで、
コマンドを受け付ける用意ができたことを示します。
通常、
この文字列は‘(gdb)’です。
set prompt
コマンドによって、
プロンプトの文字列を変更することができます。
例えば、
GDBを使ってGDB自体をデバッグしているときには、
どちらか一方のGDBセッションのプロンプトを変更して、
どちらのGDBとやりとりしているのか区別できるようにすると便利です。
注: 以前のバージョンとは異なり、
現在のset prompt
は、
ユーザが設定したプロンプトの後ろに空白を追加しません。
ユーザは、
空白で終わるプロンプト、
空白で終わらないプロンプトのいずれでも設定することができます。