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11.2 ラムダ式

Lispで書いた関数はつぎのようなリストです。

     (lambda (arg-variables...)
       [documentation-string]
       [interactive-declaration]
       body-forms...)

このようなリストをラムダ式(lambda expression)と呼びます。 Emacs Lispでは、これは式として正しいもので、 それ自身に評価されます。 Lispの他の方言では、ラムダ式は正しい式ではありません。 いずれの場合でも、その主な用途は式として評価することではなく、 関数として呼び出すことです。