Next: Preactivation, Previous: Activation of Advice, Up: Advising Functions
各アドバイス断片には、
それを有効にするか無効にするかを指定するフラグがあります。
アドバイス断片を有効にしたり無効にすることで、
アドバイス断片を未定義にしたり再定義することなくオン/オフできます。
たとえば、関数foo
に対するアドバイス断片my-advice
を
無効にするには、つぎのようにします。
(ad-disable-advice 'foo 'before 'my-advice)
この関数自身は、アドバイス断片の有効化フラグを変更するだけです。
アドバイスした関数でこの変更の効果を発揮するには、
foo
のアドバイスを再度活性にする必要があります。
(ad-activate 'foo)
正規表現を用いて、さまざまな関数に対する 多数のアドバイス断片を一度に無効にすることもできます。 この場合も、当該関数のアドバイスを再度活性にすることで、 その効果が発揮されます。